3日間で14万人来場 韓国カルチャーの祭典『KCON JAPAN 2024』 コスメやグルメも魅力
日テレNEWS NNN
世界最大級の韓国カルチャーの祭典『KCON JAPAN 2024』が5月10日から12日までの3日間の日程で開催されました。会場となった幕張メッセには長い行列がつくられ、イベントには3日間で14万人(主催者発表)が来場したということです。 イベント最大の魅力となっているのが、総勢44組の豪華K-POPアーティストのライブ。しかしそれだけではなく、来場者には他にもお目当てがあるんです。それが、韓国発のコスメブランドのブースやフードエリアです。
コスメブランドが並んだエリアでは、配られる試供品などをもらおうと行列ができていました。さらに、他のブースでもひときわ目立つ人だかりが。中にはカメラを構える来場者の姿もありました。その視線の先にいたのは、人気急上昇中の6人組グループ・TWSです。KCONでは、サプライズでアーティストがブースに登場し、普段では考えられない近さで交流することができるんです。
そして、18店舗が出店したフードエリアでは、見慣れない機械を前に、来場者が黙々とラーメンを作っている姿が見られました。実はこれ、韓国で人気の『漢江(はんがん)ラーメン』と呼ばれるもの。ソウル中心部を流れる川『漢江』にあるコンビニに設置されていたことで人気となり、いま若者を中心に、ピクニックやデートの定番として注目されているといいます。 『漢江ラーメン』は、袋に入ったインスタント麺をIH対応の紙皿にのせて、自動調理器に設置。ボタンを押してお湯を出し、沸騰させるという仕組みです。その調理過程もあいまって、韓国では今や街中にあるコンビニの一角に専用のブースができるほど人気なんだとか。 様々な韓国カルチャーを楽しめるイベントに、来場者は「めっちゃ楽しい。こんなところ日本にはないので」、「いろんなブース、化粧品とか食べ物とか、韓国の文化を感じられます」と笑顔を見せていました。