廃棄物適正処理推進大会2024が開催
びわ湖放送
災害時に発生する様々な種類の廃棄物の収集や運搬を迅速にできるよう関係機関が集まって協議する大会が大津市で開かれました。 大津市内で開かれた「廃棄物適正処理推進大会2024」は、滋賀県環境整備事業協同組合が開いたもので大会には、県内外の行政担当者や、環境整備事業者などあわせておよそ360人が出席しました。 大規模災害発生時には、住民の生活環境の保全と公衆衛生の確保が重要と言われていますが支援活動に大きな遅れが出るなど初動体制の構築が重要な課題となっています。大会では、環境省や県の職員らが講師となってガレキや避難所のトイレから発生する災害廃棄物対策や過去の震災で行った支援の内容など、災害発生時の生活インフラについて説明が行われ、迅速な支援活動を行うための体制構築に関する課題が共有されました。
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