神尾楓珠・桜田ひより主演 映画『大きな玉ねぎの下で』新キャストに伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海ら若手実力派が集結
神尾楓珠・桜田ひよりを主演で贈る、爆風スランプ不朽の名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされた映画『大きな玉ねぎの下で』。この度、本作のフレッシュな追加キャスト4名が発表され、あわせて特別映像が公開された。 今年で結成40周年を迎えた人気ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした、「大きな玉ねぎの下で」。楽曲、映画のタイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠を指す。ペンフレンドの文通相手と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様が心地よいバラードソングは、数多くの人の心を震わせ、「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」とリメイクされ、15枚目のシングルとしても発売。今なお多くのアーティストがなどに歌い継がれている。 そんな名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされた本作で描かれるのは、手紙やノートでのやり取りを通して、顔も知らない相手に恋をするラブストーリー。そしてこの度、1989年の平成初期を舞台に、手紙を通じて描かれる“もう1つの恋”を担うフレッシュな追加キャスト4名が発表された。 秩父に住む高校生・池尻今日子役を演じるのは、『湯を沸かすほどの熱い愛』で第31回高崎映画祭 最優秀新人女優賞を受賞し、『空白』『さがす』『世界の終わりから』など数々の話題作に多数出演してきた伊東蒼。本作では病気を患い辛い日々を送りながらも、当時「ペンフレンド」と呼ばれた文通相手に淡い想いを寄せる女子高生を好演する。 三浦に住む高校生・虎太郎役には、『モエカレはオレンジ色』や「リビングの松永さん」、「柚木さんちの四兄弟。」に出演、俳優としてのみならず、シンガーソングライターとしても活躍する藤原大祐。 さらに、虎太郎と同じ放送部に所属する府川大樹役を演じるのは、窪塚愛流。今日子の親友・谷崎明日香役を瀧七海が演じる。
伊東蒼・藤原大祐・窪塚愛流・瀧七海 コメント
▼伊東蒼 私も大切な人に気持ちを伝えたいときに手紙を書くので、この作品に出演できることを嬉しく思います。撮影前から役に合わせて、昭和の作品をみたり、今日子が恋する気持ちに近づけるように藤原さんの曲を聴いたりしていました。現場では、瀧さんが人見知りしがちな私に沢山話しかけてくれて楽しかったです。好きな人が選んでくれた便箋と封筒、書いた文字、言葉や行間、どれも手紙でしか得られない宝物だと思います。この映画が私たちから、皆さんへの「お手紙」になってくれれば嬉しいです。 ▼藤原大祐 台本を読んだ時、まるで小説を読んでいるような、5分の楽曲に込められたストーリーをより深く味わえた気分になりました。僕自身、手紙がすごく好きなので、虎太郎は自分に重なる部分が多く馴染みやすかったです。それに、大樹を演じるのが愛流で本当に良かったです!共演3回目の僕と愛流だからこその、虎太郎と大樹の関係性も築けたと思います。色んなことが便利になって、つい楽な道を探してしまう現代だからこそ、忘れかけていた大切なことに気づかせてくれる作品です。どこか懐かしさを感じる、人間の温かみに溢れたこの映画をぜひ劇場でご覧ください。 ▼窪塚愛流 台本を読んで「文通」の魅力を改めて認識し、今より少し不便だった80年代が逆に羨ましくなり、憧れを抱きました。その時代の回想シーンなので、動きや台詞の言い回しなど工夫を混ぜて演技しています。そして、親友役が大祐と聞いたときは、嬉しくてガッツポーズしてしまいました。大祐の唐突に仕掛けてくる芝居が大好きです。撮影の時は毎日、「大きな玉ねぎの下で」を聴いていました。 みなさんもぜひ楽曲を聴いて、映画の世界観に入り込んでから、映画を楽しんでみて欲しいです。 ▼瀧七海 爆風スランプさんの名曲「 大きな玉ねぎの下で」は、家族がいつも歌う慣れ親しんだ曲でしたので出演が決まった時は胸が熱くなりました! 実は、今回80年代のヤンキー少女 を演じるために昔のヤンキー作品を観て研究しました。人情味溢れる明日香を演じるのはすごく良い時間でしたし、親友役の伊東さんとは監督に息がぴったりだと言われるぐらい空気感が合っているかと思います。多くの方に愛されている楽曲が、この作品を通して世代を超えさらにたくさんの人に届きますように。 映画『大きな玉ねぎの下で』は、2025年2月7日(金)よりロードショー。
otocoto編集部