日本ハム戦力外の24歳・柿木蓮が現役引退を表明「みんなに感謝」 大阪桐蔭で甲子園春夏連覇
日本ハムから戦力外通告を受けていた柿木蓮投手(24)が29日、自身のインスタグラムを更新し、今季限りの現役引退を表明した。 【写真】2018年ドラフトで大阪桐蔭から指名された4選手。(左から)日本ハム5位・柿木、中日1位・根尾、ロッテ1位・藤原、巨人4位・横川 この日、一部で引退を決断したと報道されたが「お疲れ様です! 記事を見た人は知ってるかもしれませんが約16年間の野球生活を終えました!」と自身の言葉で報告。 「16年間野球をさせてもらった親、野球で関わった方 みんなに感謝です」と周囲への感謝をつづり、「これからの事はまだ決まってないですがこれからも柿木蓮を宜しくお願いします!」とメッセージを送った。 大阪桐蔭ではエースとして、根尾(中日)、藤原(ロッテ)、横川(巨人)らとともに18年春夏の甲子園で連覇を達成。同年ドラフト5位で日本ハムに入団。23年から育成選手となっていた。通算で1軍登板は4試合。今季は2軍で16試合に登板し0勝1敗、防御率2・12。11月に行われた12球団合同トライアウトでは打者2人を無安打に封じ、「できることなら、まだ野球をやりたい。できる場所があるなら頑張りたい」と話していた。