役所広司「少しだけホッと」 主演作『PERFECT DAYS』が米アカデミー賞候補に
俳優の役所広司さん(68)が、アメリカのアカデミー賞に主演映画『PERFECT DAYS』(全国公開中)がノミネートされたことを受け、コメントを発表しました。 【画像】役所広司「こういう撮影の仕方があるんだな」 ドイツの巨匠との撮影で新たな経験 映画は東京・渋谷の公共トイレを舞台に、役所さん演じるトイレの清掃員・平山の日々を描いた物語。第76回カンヌ国際映画祭で役所さんが最優秀男優賞を受賞するなど、世界から注目されている作品です。 そして、日本時間23日の第96回アカデミー賞 ノミネーション発表で、国際長編映画賞の候補に選ばれました。
■「このノミネート発表までドキドキ」
ノミネートを受けて、役所さんがコメントを発表。「良作の多かった今年度の日本映画の中から『PERFECT DAYS』が日本代表作品に選ばれ、このノミネート発表までドキドキしていました。少しだけホッとしました。感謝の気持ちでいっぱいです」と、現在の心境を明かしました。 授賞式は、日本時間の3月11日に行われます。