マンチェスター・U上層部、アモリム監督のラッシュフォードへの対応を支持…同監督は“取り巻き”に苦言「異なる選択をする人が……」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、同クラブの上層部からイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの対応について支持されていると、アメリカ『ESPN』が報じた。 【動画|ボーンマス vs マンチェスター・U】プレミアリーグ 試合ハイライト アモリム監督がマンチェスター・Uの指揮官に就任して以来、立場の危うくなったラッシュフォードは、ここ3試合連続で招集メンバーから外れている。15日に行われた「マンチェスター・ダービー」でスカッド外となり、その2日後のインタビューで「新たな挑戦に向かう準備ができている」と発言を残したことが物議を醸し、ラッシュフォードの退団報道に拍車をかける形となっている。 チームの顔であるラッシュフォードをメンバー外にし続けているが、『ESPN』は、「アモリム監督はラッシュフォードを起用するように首脳陣から圧力はかけられていない」と報道。続けて「共同オーナーのジム・ラトクリフ卿やテクニカルディレクターを務めるジェイソン・ウィルコックス氏からは、アモリム監督が同選手の復帰時期を決める」と指摘している。 またアモリム監督はラッシュフォードのインタビューについて、同選手の取り巻きに苦言を呈しており、コメントの責任はラッシュフォードだけのものではないと見解を示している。 「選手たちの周囲には、選手本人の考えとは異なる選択をする人がたくさんいると理解している。私はマーカス(ラッシュフォード)を助けるためにここにいるし、自分のやるべきことをする」 「監督として、私はパフォーマンスとトレーニング方法に集中している。あとは時が来たら、私とクラブで問題を対処したら良いと思う。今はマーカスの成長に集中しているし、我々にはマーカスのような才能のある選手が必要だ。インタビューのことは忘れて、ピッチで何が起こるか見てみよう」
SPOTV NEWS