企業年金は「申請漏れ」によるもらい忘れが110万人以上って本当?1ヶ月しか加入していなくても受給対象者に!?
企業年金の対象になる心当たりがあるときはどうすればいい?
もし企業年金の対象になる心当たりがある場合は、まず勤めていた会社に問い合わせましょう。そもそも制度を実施していなければ、企業年金は受け取れません。 制度の実施が確認でき、会社を中途退職しているのであれば、企業年金連合会の年金記録を確認しましょう。中途退職していない場合は、厚生年金基金もしくは企業年金基金、勤めていた会社への問い合わせが必要です。 いずれにしても問い合わせなければその後の対応も難しくなるため、ご紹介した内容を進めてみてください。
企業年金は令和6年3月末で113万8000人の未請求者が発生しており、1ヶ月の加入でも支給対象となる
企業年金は、公的年金とは異なる定年退職後の生活を支援する制度です。企業規模が大きくなるほど実施率は高くなるとされており、その中で自身が加入しているか把握できていないケースも珍しくないようです。 実際に令和6年3月末で113万8000人の未請求者が発生していることから、自身が加入対象になっていることを知らない人も多いといえるでしょう。 なお、企業年金は1ヶ月の加入でも支給対象となります。細かな条件は定められていますが、心当たりがある場合は、一度勤め先の会社へ問い合わせてみるといいでしょう。 出典 企業年金連合会 連合会年金の未請求者の状況について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部