東京都知事選の戦略は?──「人が少ない地域から…」川上戦術、過密日程で“金融街ツアー” SNSも舞台【#みんなのギモン】
■新しいイメージを打ち出せるSNS
山崎アナウンサー 「SNSは政策だけではなく、政治家としての一面以外の人柄や、これまでにないイメージを打ち出すためのツールにもなっています」 「例えば小池氏はInstagramで『これ私普段に着てるもので、母の着物をリメイク。こうやってジャケットにして(6/13の)記者会見の時の…』と動画で紹介しました」 山崎アナウンサー 「蓮舫氏は、Instagramのライブ配信を行いました。『これもう見えてるのかしら。こんばんはー、見えてます? 蓮舫だよ』と語りかけました」 「田母神氏もハッシュタグを作ったり、1日に何度もコメントを投稿したりするなどしてアピールしています」 斎藤キャスター 「若い方が政治に興味を持つ機会になればいいなと思いますね」 森アナウンサー 「親しみやすさはもちろん大事ですが、一番大事なのは候補者の方々が一体どんなものを届けたいのか、どういう東京にしたいのかだと思います」 「SNS戦略で選挙活動のやり方は大分変わってきたと思います。もちろんイメージは大事ですが、有権者は東京をどう変えてくれるのかをきちっと見てほしいなと思います」
■56人が立候補、投開票は7月7日
山崎アナウンサー 「まずはどういった公約を持っているのかも注目されます。時代の移り変わりとともに訴える内容や伝える方法も変わってきていると思いますし、有権者の情報収集の術が増えたことは、ポジティブにとらえられると思います」 「東京都知事選には過去最多の56人が立候補しています。投開票日は7月7日です」 (2024年6月24日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)
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