レアル、至宝ヴィルツへの関心強める? “モドリッチの後釜”と水面下で接触か
レアル・マドリードは、レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツへの関心を強めているようだ。14日、スペイン紙『アス』が封じた。 かねてよりヴィルツの動向を注視しているレアル・マドリードにとって、「緊急ではないが、優先事項である」。39歳となったクロアチア代表MFルカ・モドリッチの“理想的な後釜”とみなし、同選手への関心を高めているようだ。 報道によると、レアル・マドリードのホセ・アンヘル・サンチェスCEO(最高経営責任者)とフニ・カラファト氏(チーフスカウト)は、水面下で代理人である父親ハンス・ヨアキム氏と「注意深く慎重に」連絡を取り合っている模様。ただ、ハンス・ヨアキム氏は息子の移籍を急いでおらず、“白い巨人”との本格的な交渉開始はしばらく先のことになりそうだ。 現在21歳のヴィルツは17歳15日でトップチームデビューを飾り、すぐに主力の一員に。2022年は前十字じん帯断裂の大けがで長期離脱を強いられたものの、復帰後も変わらぬ輝きを放ち、2023-24シーズンはクラブ史上初のブンデスリーガ制覇、国内無敗でのDFBポカールとの2冠に大きく貢献した。 ヴィルツとレヴァークーゼンの現行契約は2027年夏まで有効。同クラブの取締役会会長を務めるフェルナンド・カロ氏は、“至宝”の移籍金について、1億5000万ユーロ(約245億円)は下らないとの見解を示しているようだ。
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