ブラムハウスがミイラ男を題材にした新作映画を製作へ 『死霊のはらわた ライジング』の監督が手がけ2026年に公開予定
ブラムハウスがミイラ男を題材にした新作映画を製作へ 『死霊のはらわた ライジング』の監督が手がけ2026年に公開予定
ミイラ男を題材にした新たなホラー映画が2026年に公開されることが決定した。 『The Mummy(原題)』では、2023年の『死霊のはらわた ライジング』を手がけたリー・クローニンが脚本と監督を務め、ホラー映画を得意とするブラムハウス・プロダクションズが製作を行う。 「映画」画像・動画ギャラリー 「これまでに公開されたどのミイラ映画とも異なる作品になります」とクローニンはThe Hollywood Reporterに対して語っている。「地中の奥深くまで掘り、とても古くて身の毛のよだつものを蘇らせます」 クローニンはXにて、「恐ろしい」作品になると予告している。 ミイラ男を題材にした映画は、1932年の『ミイラ再生』を皮切りに、ブレンダン・フレイザーが主演した1999年公開の『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』などさまざまな作品が登場してきた。また、「ハムナプトラ」シリーズのスピンオフとして、ロック様ことドウェイン・ジョンソン主演の『スコーピオン・キング』も2002年に公開されている。 より最近の作品としては、ユニバーサル・スタジオが2017年にトム・クルーズ主演で『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』を公開している。同作で「ダーク・ユニバース」をスタートさせるはずだったが、批評的にも商業的にも大失敗に終わり、以降のダーク・ユニバース作品はすべて白紙となった。 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 U-NEXTの無料トライアルで観る ↗ リー・クローニン監督の『死霊のはらわた ライジング』はIGN USのレビューで9点を獲得。「本作はおなじみの要素と新たな要素を兼ね備えた『死霊のはらわた』シリーズの新作映画だ。期待どおりのゴア描写に加え、このシリーズが人気を獲得するきっかけとなった適度なユーモアも見せてくれる」と評されている。 ブラムハウス・プロダクションズが手がける『The Mummy』は、米国で2026年4月17日公開予定。 写真:Stewart Cook/Getty Images for Warner Bros
Wesley Yin-Poole