自民党「第二の裏金事件」が暴発寸前…!極度のストレスで石破総理の身体に起きた異変
人付き合いが苦手な石破総理は、外交の場でも人見知りぶりを発揮してしまった。失意のうちに帰国するも、今度は少数与党として、国会で野党と向き合わねばならない。総理は夜もロクに眠れず……。 【マンガ】工事現場の「交通誘導員」はいくら稼げる? 驚きの最高月収 前編記事『もはやサンドバッグ状態!外交で惨敗した石破総理に待ち受ける「さらなる苦難」』より続く。
自民党都連の「裏金疑惑」
早くも絶体絶命の石破総理だが、今後さらなる悪夢が待ち受けているという。それが自民党東京都連の「裏金疑惑」だ。 「神戸学院大学の上脇博之教授が今年1月、自民党東京都支部連合会などを政治資金規正法違反容疑で東京地検に告発しました。これは20万円を超えるパーティー収入の一部が不記載になっていたというもので、旧安倍派による不記載事件とまったく同じ構図です。 また上脇教授は別件で、自民党都連が党支部に支出した交付金約240万円を'22年分の政治資金収支報告書に記載しなかったとして、11月13日に当時の都連会長の萩生田光一氏ら3人を政治資金規正法違反容疑で東京地検に告発しています。 これらについて、東京地検はすでに水面下で捜査に着手。自民党都連の複数の職員が地検に任意で呼ばれて事情を聴かれています。他の自民党の県連でも同様の不記載問題はありますが、都連は特に金額が大きく、地検としても何もしないわけにはいかない。年内にもガサ入れが行われると言われています」(全国紙検察担当記者) 「政治とカネ」の問題が再燃すれば、都議選は絶望的になる。さらにその後に控える参院選も惨敗する可能性が高い。
石丸伸二は都知事選でどう出る?
また都議選には、7月の都知事選で政党の支援を受けずに躍進したあの石丸伸二氏も乗り出してくる。石丸氏はYouTube番組で、「都議になろうという方、興味関心のある方は準備を進めておいてください。一緒に東京を動かしましょう」と宣言。一部では、再選を果たした齋藤元彦兵庫県知事との連携も囁かれている。 都知事選で石丸選対の事務局長を務めた選挙プランナーの藤川晋之助氏が、「石丸新党」の今後を占う。 「すべての選挙区に候補者を擁立して大旋風を巻き起こすべく、今から仕込んでいると聞いています。私は以前から『やるべきだ』と進言していたので、彼もよく決断したと思います。とはいえ、どんな東京を目指すのかという明確な理念が彼にはないので、形は作れてもいずれ消滅していくのではないでしょうか。 ただ、来年の都議選では『台風の目』になるのは間違いないでしょう。都議選となると私もいろいろな人間関係があるので全面的な支援は難しいが、側面的にアドバイスすることはあるかもしれません」 齋藤知事の再選のように、いまや石丸氏が得意とするネットやSNS戦略が選挙結果を大きく左右する時代が到来している。旧態依然とした自民党には大きな逆風だ。 こうした自民党の状況に気を揉んでいるのが、連立を組む公明党だ。公明党関係者は「自民党と一緒に心中することだけは避けたい」と嘆く。