T・ヘルナンデスが3年104億円での再契約合意を発表

ドジャースからFAとなっているエンリケ・ヘルナンデス【写真：Getty Images】

　ドジャースからFAとなっていたテオスカー・ヘルナンデス外野手は、27日（日本時間28日）にドジャースと3年6600万ドル（約104億円）で再契約したことを発表した。これで40人枠は埋まり、FA選手の去就が注目される。 【画像】キケの奥様は「ハリウッド女優レベル」　黒コーデから胸元露わでファン興奮 　今オフの動きを見てみると、ブレイク・トライネン投手と2年2200万ドル（約34億7200万円）で再契約、ジャイアンツFAのブレイク・スネル投手を5年1億8200万ドル（約287億円）で獲得、オースティン・バーンズ捕手は球団オプション権行使して1年350万ドル（約5億5200万円）、同じくミゲル・ロハス内野手は1年500万ドル（約7億8900万円）、トミー・エドマン外野手とは5年7400万ドル（約117億円）で契約延長、ジャイアンツFAのマイケル・コンフォート外野手を1年1700万ドル（約26億8300万円）で獲得した。 　しかし、いまだクレイトン・カーショー投手やジャック・フラハティ投手、ジョー・ケリー投手、エンリケ・ヘルナンデス外野手などの契約は発表されていない。 　E・ヘルナンデスは、米トークショー番組「The Shop」に出演した際に「主な優先事項」としてドジャースに戻ることを熱望していたという。その上で「もし（ドジャースが）ダメなら、10月に（プレーオフで）勝ち上がっていくのにいい位置につけているどこかのチームだ。自分には10月の野球が必要だから。それが自分の一部だから。ある意味プレーオフで野球をすることが中毒になっている、それが人生に欠かせないんだ」と話していた。 　ベーブ・ルースに並ぶポストシーズン通算15本塁打を誇る32歳の“お祭り男”は、2025年にどのユニホームを着ているのだろうか。