“慶応のプリンス”慶大・丸田が初打席で初安打 50メートル5秒9の快足生かし内野安打
「東京六大学野球、東大-慶大」(14日、神宮球場) 初めてベンチ入りした慶大の1年生・丸田湊斗外野手(慶応)がリーグ戦デビューし、初安打を放った。 【写真】緊張感じさせず楽しそう!ベンチ入りし笑顔の丸田 7-3の八回2死一塁に代打で登場。2ボールからの高め直球が止めたバットに当たったが、三塁側へ打球が転がる間に50メートル5秒9の快足を飛ばして一塁セーフに。きれいなヒットとはいかなかったが、初打席で初安打をマークした。その後、中堅の守備にも就いた。 昨夏の甲子園大会では、阪神ドラフト3位・山田らを擁する仙台育英と対戦した決勝で、大会史上初となる先頭打者アーチを放つなど、慶応の107年ぶり優勝に大きく貢献。高校日本代表にも選出され、U18W杯で悲願の初優勝を果たした。色白で爽やかなルックスから“慶応のプリンス”としてSNSなどでも話題を呼んだ。