ベリンガムでもフォーデンでもない…… グリーリッシュがSNSで最も印象深い若手として4部リーグで活躍する選手を紹介
昔の仲間の活躍に反応
ジャック・グリーリッシュが、最も印象深い若手選手に意外な人物を紹介し、話題となっている。 グリーリッシュといえば、これまでアストン・ヴィラやマンチェスター・シティ、またイングランド代表などトップレベルで活躍してきた選手。そんな彼の周りには、数多くの一流プレイヤーたちがいたはずだが、彼は自身のSNSに「おそらく私が一緒にプレーした中で、若手最高の選手だ」とメッセージを添えて、無名選手の画像を投稿した。 その選手とはジュード・ベリンガムでも、コビー・メイヌーでもフィル・フォーデンでもなく、現在4部リーグで活躍するダニエル・クローリーだった。彼はアーセナルに所属していた時期があるものの、プレミアリーグではプレイしたことがない。グリーリッシュとはアストン・ヴィラのユースで一緒だった。 SNSに添えられたメッセージには続きがあり「彼が最高の状態に戻り、ノッツ・カウンティでサッカーを楽しんでいるのを見られて本当に嬉しい」と綴られている。クローリーが日本時間金曜日に行われたグリムズビー・タウン戦で2ゴールを奪う活躍を見せてチームの勝利に貢献したため、その姿にグリーリッシュは、彼の才能を賞賛する形でSNSにポストしたわけである。 しかもクローリーは昨シーズンの4部リーグにおいて最優秀選手賞を受賞。先週、並みいるスターと共にPFAアワードに参加していた。グリーリッシュが彼に一目置いている理由は、個人的な嗜好だけではないことがわかる。 ひょんなことから話題となったクローリーだが、この才能豊かなプレイヤーの今後の活躍にも注目し続けていきたい。
構成/ザ・ワールド編集部