アメリカ女子体操選手の選考中、「ある役割」を果たしていたゴールデン・レトリバーが話題に!
東京オリンピックの教訓
この構想は、2021年東京五輪のレジェンド、シモーネ・バイルズ(7月30日(火)、2024年パリ大会の団体種目で金メダリスト)の出場辞退を受けたものだ。その理由は? そのアスリートは空中で平衡感覚を失う「メンタルブロック」と語っていた。アメリカ体操協会のリー・リー・レオン最高経営責任者(CEO)は当時、「精神的な健康が極めて重要であるという点で、東京大会から教訓を得たことは間違いない」と述べ、早急な対応が必要であることを悟った。 「それを達成するためには、セラピー犬の導入は確かに優れた方法ですが、それだけでは不十分だ」と、リー・リー・レオンは述べている。「ただセラピー犬のプログラムを始めるだけでは十分ではありません。可愛くてふわふわの犬が撫でられるのは素晴らしいことですが、それ以外の部分が整っていなければ意味がありません」と『ニューヨーク・タイムズ』で述べた。こうした努力は継続され、すべての分野に拡大されるべきである。
text: Aglaé Cuypers (madame.lefigaro.fr)