総資産2兆円のハンサム大富豪(33)が、ついに結婚へ。「ハートを射止めた」花嫁に注目集まる
2024年の英社交界で、間違いなく最も盛大な結婚式の一つであろう、第7代ウェストミンスタ公爵ヒュー・グロブナー(33)とオリヴィア・ヘンソン(31)の結婚式が、2024年6月7日に執り行われた。 【写真】花嫁オリヴィア・ヘンソンの美しきウェディングルック オリヴィアは、英ロイヤルからも人気の高い老舗ジュエリーブランド、ファベルジェのマートル・リーフ・ティアラを着用。1906年に当時のグロブナー公爵がレディ・メイベル・フローレンス・クライトンに、結婚の贈り物として贈って以来、グロブナー家の花嫁たちが代々つけてきたダイヤモンドとゴールドの歴史あるティアラだ。 ウエディングドレスとヴェールは、ブライダルウェアを専門に扱うロンドン発のブランド、エマ・ヴィクトリア・ペインがデザイン。首元や袖口には波型の美しい刺繍が施されており、ドレス全体に花をかたどった刺繍のアップリケがデザインされている。
また、今回オリヴィアが着用し注目を集めた数メートルにも及ぶ長いヴェールは、彼女の高祖母が1880年代に着用したヴェールのデザインを取り入れて作られたもの。「オリヴィアの家族に代々伝わるアンティーク調の手描きモチーフをいかしつつ、オリヴィアの婚約指輪に合わせて波型の縁や楕円が連続した新パターンのデザインに作り替えた。仕上げに、名前のイニシャルと結婚式の日づけが背面の中央に施されている」とのこと。 そしてもちろん、花嫁のブーケにも大いに注目が集まった。今回オリヴィアが手に持っていた柔らかな色合いのブーケは、夫ヒューの本拠である大邸宅イートン・ホールのガーデンから摘んだ花でつくられたもの。デイジー、アヤメ、バラ、スウィートピー、マルタゴンリリーなど季節の花々と、自然の牧草で出来たなんともロマンティックな花束に♡ 2021年に共通の友人の紹介で出会ったヒューとオリヴィアは2023年、イートン・ホールで婚約。グロブナー家の本拠であるチェスターのチェスター大聖堂で執り行われた結婚式には、ウィリアム皇太子をはじめ多くのVIPが出席した。 オリヴィアについてはあまり知られていないが、イギリスのロンドンとオックスフォードシャーで育ち、マールボロ・カレッジ(キャサリン妃と同じ私立の寄宿制学校)とアイルランドのダブリンにあるトリニティ・カレッジで学んだ。ヒューによると、オリヴィアはサステナブル食品の分野で働いており、2019年から最近まではロンドンにある高級サステナブル食材会社Belazuで、シニアマネージャーとして働いていたとのこと。そのほか、スペイン語とイタリア語に堪能という情報も。 結婚式の後は、イートン・ホールでプライベートな披露宴が催された。オリヴィアがどんな美しいドレスに着替えたのか、写真が公開されるのかどうか、などはまだ分かっていない。
from Town and Country.com