モアナ役の屋比久知奈&マウイ役の尾上松也続投!『モアナと伝説の海2』美しい海の世界を映す特別映像
ディズニー・アニメーション・スタジオが手がけ、第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』(16)の続編『モアナと伝説の海2』が12月6日(金)に公開される。このたび、モアナ役の屋比久知奈、マウイ役の尾上松也が日本版声優として続投することが決定し、吹替版の特別映像が解禁となった。 【写真を見る】大海原へ旅立つモアナを写した『モアナと伝説の海2』ティザーポスター 『モアナと伝説の海』は、壮大で美しい海が広がる南太平洋のポリネシアにインスパイアされた楽園のような島々で語り継がれる神秘的な伝説を基に、海を愛する少女“モアナ”が、傷つき悩みながらも、自分の進むべき道を見つけるため冒険に出る物語。日本では2017年に公開され、観客動員数423万人、最終興行収入51.6億円を超える大ヒットを記録した。さらに2023年に全世界でストリーミング配信サービスで史上最も視聴された映画No.1となり、ディズニープラスでも現在までに驚異の10億時間再生を超えるなど、今なお世界中で愛され続けている。 このたび、海に選ばれた少女、モアナを再び演じることとなった屋比久、半神半人で伝説の英雄であるマウイを演じることとなった尾上から喜びのコメントが到着。屋比久は「モアナが新しい冒険に出るという事実がとても嬉しかったです」と笑顔を見せ、松也も「絶対に続いて欲しいと願っていました。続編が公開されるのは僕らにとってもサプライズでしたので、本当に楽しみで待ち遠しいです」と、ファンと同じく嬉しいサプライズだったと明かしている。また、続けて屋比久との共演について「前作から色々とお仕事でもご一緒させていただく機会がありましたので、お互いのイメージがつきやすくなりました。いい関係で望めるのではないかと、とてもワクワクしています」と語った。より信頼関係の強くなった2人のタッグにぜひ注目したい。 前作ではモアナが歌う主題歌「How Far I'll Go」が第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞歌曲賞にノミネートされた。音楽は本作でも欠かすことの出来ない大きな魅力の1つであり、今回は第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーという若き才能あふれるミュージシャンが楽曲を手がける。屋比久は「どんな曲がくるのか、とてもドキドキしています。前作が本当に素晴らしい楽曲ばかりだったので、今回も新しい情景が見える楽曲がたくさんあるんだろうな」と、新たな冒険とともに出会う楽曲たちへの期待も膨らんでいると語っている。 あわせて、圧倒的な映像美と壮大なスケールで、再びモアナと仲間たちの冒険が描かれる特別映像が解禁された。続編となる本作では、島のリーダーとなったモアナが、家族と島民に見守られながら、新たな仲間と新しい船で再び海へ向かうことに…。前作から3年後が舞台になっており「私の新しい冒険がはじまる。この海のどこかにいる仲間を探したい。たとえ、何があっても…」と決意を込めた台詞とともに、新たな運命に立ち向かう少し大人に成長したモアナの旅が展開していく。モアナのそばには前作でも登場したニワトリのヘイヘイと本作ではモアナたちと一緒に旅に出る海を怖がる泣き虫のブタのプアの姿も。海では優雅に泳ぐイルカの大群や神秘的な光を纏うジンベエザメなどの海の住人のほか、前作でも登場した旅路を邪魔する悪役だがどこか憎めないココナッツの海賊であるカカモラたちも登場している。そして、荒波から大きく舵を切った先に待ち受ける船を飲み込もうとする不気味で巨大なモノは一体…。映像の最後には、風と海を司る半神半人のマウイとの再会シーンも映されており、新たな物語に期待が高まる映像となっている。 最新作でモアナたちはどんな冒険を繰り広げるのだろうか?アニメーションとは思えない、南の島や美しい空、そして海のリアルな描写と、壮大なスケールの物語に期待が高まる。 文/鈴木レイヤ