『Dead by Daylight』開発・運営のBehaviourが『Darkest Dungeon』の開発Red Hookを買収か。業界誌が報じる
人気サバイバルホラーアクションゲーム『Dead by Daylight』を開発・運営するBehaviour Interactiveが、ローグライクRPG『Darkest Dungeon』シリーズを開発したRed Hook Studiosを傘下に収めたようだ。海外業界誌のGame Developerが報じている。(2024年9月24日午後9時半追記: BehaviourがXで公式声明を発表した) Behaviour Interactiveは『Dead by Daylight』の運営を続ける一方で、その成功により進出したパブリッシャーとしての活動も大きくなってきており、今月Supermassive Games開発のホラーアドベンチャーゲーム『The Casting of Frank Stone』をリリースしたばかり。一方で直近では、傘下Midwinter Entertainmentが開発していた“Project T”なる作品の開発中止と同スタジオの閉鎖も行っている。 Game Developer誌の取材によると、Behaviour Interactiveがこれまでよりもホラージャンルに集中した形で再編したい一方で、Red Hookは買収により安定した環境を得てより大きな挑戦を目指せるということで合意に至ったようだ。Red Hookは引き続きクリエイティブ面の独立性を維持して活動していくとしている。 Red Hookはカナダのバンクーバーを拠点とするゲームスタジオ。代表作である『Darkest Dungeon』シリーズは、限られたリソースや、過酷な状況により冒険者が精神的に追い詰められることで発症するデバフの影響も乗り越えて戦っていかなければならないというハードな内容が特徴。これまでに2作品が発売されている。