与野党幹部の番組生出演で実感、永田町に吹き荒れる〝隙間風〟信頼関係崩壊の感も 新たな政界再編の「つむじ風」となるか
最近の衆院補選や地方首長選で自民党支援候補が負け続けていることを、公明党の山口那津男代表が「政治資金規正法改正でグズグズしていたからだ」と突き放したように、もともと隙間風が吹きがちでした。
石井幹事長も番組で、「岸田政権ならではの党内の意見集約ということもあるが、首相の決断が最終盤に及ぶことも多いので、もう少し早く決断していただきたい。ハラハラして見ている」と苦言を呈していました。
事ほどさように、あちこちで吹く隙間風。これが「新たな政界再編」のつむじ風になるのか? 自民党はこの風をどう受け止めるのか?
今週20日には「岸田政権のキーマン」ともいわれる自民党の木原誠二幹事長代理が生登場します。ぜひお聴きください!
■飯田浩司(いいだ・こうじ) 1981年、神奈川県生まれ。2004年、横浜国立大学卒業後、ニッポン放送にアナウンサーとして入社。ニュース番組のパーソナリティーとして、政治・経済から国際問題まで取材する。現在、「飯田浩司のOK!Cozy up!」(月~金曜朝6―8時)を担当。趣味は野球観戦(阪神ファン)、鉄道・飛行機鑑賞、競馬、読書など。