高市候補が文書郵送、総裁選ルール違反との批判に「違反行為にはならない」と説明
自民党総裁選への立候補を表明した高市経済安全保障相は、自らの政策を訴えるリーフレットを党員らに郵送していた件について、取材に応じ、総裁選のルールへの「全く違反行為にはならない」と説明しました。 自民党は今月4日に告示前も含め、候補者が党員らに文書を郵送することなどを禁じる総裁選のルールを決めました。 ところが、高市氏は自らの政策を訴えるリーフレットを全国の党員に郵送していて、ルール違反ではないかという批判の声が上がっていました。 これについて、高市氏は10日、取材に応じ、リーフレットは「総裁選には全く触れていない」と説明した上で、原稿は7月に書いたもので、その時点では「総裁選に立候補するかできるかわからなかった」と述べました。 郵送については、ルールが通知された「今月4日以前に、ほとんどは8月のお盆あたりから下旬にかけて終えていた」と主張して、「全く違反行為にはならない」と説明しました。