あなたは「年賀状」出しますか?「年に一回の生存報告」出し続ける人がいる一方で…“年賀状じまい”も急増中 番組調べで『出さない』は約7割に 「わざわざ必要ない」との声も
赤松薬局 赤松正康 社長 「Q年賀状の魅力は?新年が訪れたと感じる。その年の決心が書いてあるので、新たなスタートだと…」 今回の取材で、年賀状を「出す」と答えたのは、105人中、約3割にあたる30人でした。年賀状の引き受けは、15日に始まります。 末川記者 年賀状を出す予定の30人を世代別にグループ分けしました。 ▽10~20代は、45人中7人で15.6%。 ▽30~40代は、23人中5人で21.7%。 ▽50~60代は、31人中16人で51.6%。 ▽70代以上は、6人中2人で33.3%です。 続いて、年賀状の枚数を聞きました。 ▽10枚以内が13人と最も多く、▽20~30枚が10人、 ▽50枚が2人▽100枚以上は、5人です。最多は、赤松社長の400枚以上でした。 VTRに入りきらなかった、さまざま人の声をまとめました。 高校生 「小中学校の友人や恩師に、自分の成長を年賀状で伝えたい」 60代 「1年に1回の生存確認です」 70代 「親戚に2~3枚、しょうがないから出す」 60代 「喪中はがきや年賀状じまいなど、周りが辞め出した。2024年で年賀状は最後」 ■年賀状と一緒に「今治タオル」や「近江牛すき焼き」届く? 今年スタートの新・年賀状 青山キャスター 我が家も数年前に「年賀状じまい」しました。 カープOB 天谷宗一郎さん 「2年連続で『喪中』なので、まだ動いていない。多いときは、200枚くらい送っていましたが、妻と相談します」 田村キャスター 「同世代にはラインで送ります。RCC入社した当時は、先輩に年賀状を送っていたが、2022年『送らなくていいですよ』と公式に案内があったので、便乗して辞めました。ただ、年配の方には、送るようにしています」 末川記者 年賀状離れが進む中、日本郵便が新たな取り組みを始めました。 620円・1120円・5500円の年賀はがきの販売です。右下のQRコードを読み取ると、好きなギフトを選べますが、その一部を見ていきます。
配送ギフトの1120円券では、ゴディバのクッキーや、愛媛県の今治タオルと石鹸セットです。5500円券では、近江牛のすき焼き300グラムや、岡山のまるごと完熟ゼリーなどです。なくなり次第、終了となります。これまでと変わった新年のあいさつを検討されてみてはいかがでしょうか。
中国放送
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