【パネライ】の新作ウオッチは豪華なゴールドケースの裏側から迫力満点のムーブメントが見える!
イタリア生まれの高級腕時計ブランド【パネライ(PANERAI)】が最新作を発表。「ラジオミール」コレクションの誕生を祝い、複雑機構のパーペチュアルカレンダーを搭載した「ラジオミール パーペチュアルカレンダー GMT ゴールドテック™」が発売となり、価格は740万3000円(税込)。パネライ ブティックのみの取り扱いとなる。
「ラジオミール」の誕生を祝う特別なタイムピース
パネライの歴史において象徴的な存在である「ラジオミール」のプロトタイプが初めて誕生したのは、1935年10月24日のこと。今回、その記念すべき日を祝して、パーペチュアルカレンダー機能を備えた「ラジオミール パーペチュアルカレンダー GMT ゴールドテック™」が発表された。このモデルは、ラジオミールコレクションの世界をさらに広げるとともに、ブランドのルーツを体現した特別な一本となっている。
5年以上の開発期間を要したパーペチュアルカレンダー
ミニッツリピーター、トゥールビヨンと並んで機械式時計の世界三大複雑機構のひとつに数えられるパーペチュアルカレンダーは、一般的なカレンダー機能とは違い、月による日数(30日と31日)の違いや4年に1度の閏年の調整まで自動で行う。パネライは5年以上の開発期間を経て完成させたパーペチュアルカレンダーを本機に搭載。複雑機構の分野においても、パネライは使いやすさを追求し続けており、ツールやコレクターを使用せずにリューズ1本だけで日、日付、月、さらには閏年を変更でき、直感的な操作を可能としている。
独自素材ゴールドテック™をケースに採用
アイコニックなクッションケースには、ゴールドにプラチナと銅を配合し、深みのある赤みを帯びた優雅な色調と高い耐久性を実現させたブランドの独自素材、ゴールドテック™を採用。サンブラッシュ仕上げのホワイト文字盤との見事なコンビネーションは、本機の洗練されたデザイン性を最大限際立たせている。円錐型リューズ、ワイヤーラグ、スーパールミノバ®が満たされたサンドイッチダイアルなど「ラジオミール」の伝統的なデザイン要素ももちろん健在だ。文字盤には時間と分、曜日、日付、24時間表示のGMT針、さらに9時位置のスモールセコンドとデイナイト表示を含むサブダイアルが配置されており、これらは明確な視認性を確保するように設計されている。6時位置にはイタリア語で永久カレンダーを意味する“CALENDARIO PERPETUO”の文字をレイアウト。月、年、閏年といったカレンダー情報は文字盤には表示されず、シースルーケースバック越しにムーブメント上で確認することになる。