体操選手からボディビルダーに転身、超ムキムキに!ビキニ姿で筋トレ公開
ここまで変わるのか。クリスティーナ・ニコル・メンドーサ(32=米)は、体操選手、チアリーダーとして活躍していたが、現在は超マッスル。17日のSNSではビキニ姿で”ボコボコ”筋肉の山脈が波打つ、筋トレの様子を公開した。 彼女は10月の『ミス・オリンピア2024』で6位入賞。可憐な体操選手から、一体なにがあったのか。 【フォト】過去のしなやかな身体から…現在は”ギリシャ彫刻”よりもマッスル! 現在はプロボディビルダーとして、各地のIFBBプロ大会で優勝、インスタ31万人のフォロワーを抱えるクリスティーナだが、その道のりは平坦ではなかった。 活発な女の子だったクリスティーナは、5歳の頃から体操を始め、競技ダンスやチアリーディングにも熱中した。しかし彼女を悩ませる問題があった。「私の脚は昔から筋肉質で発達していました。ダンサーやチアリーダーには多すぎるのです」と脚の筋肉がつきやすかったと言う。 成人して競技から離れると、体重が増えてしまった。ジムに通い始めると、筋肉がつきやすい体質が幸いし、多くの人から「ボディコンテストに出ては」と勧められるほどになったと言う。 その通り、16年に初のフィジーク大会に出場すると、いきなり2位に。 喜んだ彼女だが、周囲からは”脚が太すぎるよ”という批判が…。フィジークは主に身体全体のバランスが評価され、多すぎる筋肉量は減点となってしまう。ここでも彼女の「脚に筋肉がつきやすい」体質が邪魔をしてきたのだ。 しかし彼女は考え方を変えた。「それなら、私の脚の筋肉を最大限に高められる、ボディビルに出ればいい」と、思考を反転させたのだ。脚の細さを保つため、加減していた脚トレの封印は解いた。 数ヶ月後の『NPC』ナショナル大会に出ると、4位に入賞。脚に筋肉がつきやすい”弱点”を武器に変えた。 19年には指定大会で優勝し、念願のIFBBプロカードを獲得した。その後はIFBBプロ大会で入賞し続け、昨年のシカゴプロ&同年ライジングフェニックスアリゾナプロで優勝を飾る。今年8月のタンパプロでも優勝し、10月のミスオリンピアに出場、第6位となるも、多くのファンから高評価だった。 SNSでは絶え間なくトレーニングの様子や、大会画像をアップ。17日には「負けを恐れている限り、決して勝てない」 と綴っては、際どい白スポブラからのぞく鋼鉄マッスル、トレーニングの様子を投稿した。 コメントには「ゴージャスすぎる太もも」「なんて美しい脚」「自分の強さと女性らしさをいかに美しく表現しているか」と賞賛が並ぶ。 現在は彼女の鎧のような”脚”は、様々なメディアで”クリスティーナの脚トレ特集”が組まれるほど注目されている。 SNSでも「他人からの承認ではなく、自分自身を信じることで自信が満たされていると、あなたは特別な輝きを放つ」とも書いている彼女。コンプレックスを強みに変えた”鋼鉄脚の美女”に注目したい。