秋元康プロデュース「WHITE SCORPION」の妹分、「FINALIST」のメンバー・コトリ「もともと藤本タツキ先生のアシスタントになりたいなと思ってました」
秋元康氏プロデュースの女性11人組アイドルグループ「WHITE SCORPION」(ホワイトスコーピオン)の妹分グループ「FINALIST」(ファイナリスト)が注目を集めている。 【画像】異彩を放つメンバー・コトリ 同グループは昨年12月にデビューした「WHITE SCORPION」を輩出したオーディション「IDOL3.0 PROJECT」の最終審査で惜しくも落選した17人で結成。 落選組でアイドルグループと言えば「モーニング娘。」を彷彿とさせ、アンダーグループ的な立場は「けやき坂46」とも重なり、アイドルファンにとっては推し甲斐のあるグループと言える。 そんな「FINALIST」のメンバーの中でも異彩を放っているメンバーがコトリだ。漫画家・藤本タツキに憧れ、イラストを得意とする彼女はニコニコ動画など平成インターネット文化を愛する個性派。さらに高い分析力を持つ「アイドル3.0」と言える新たなアイドルに迫った。 ――人見知りということですが、SHOWROOMではものすごく早口で話していますよね。 コトリ 私、人の目を見られないんです。でもSHOWROOMだと見るのは画面じゃないですか。相手の表情とかを考えないので、ベラベラ話せるんです(笑)。 ――話している内容だったり雰囲気も、今時の配信者というよりも平成インターネットを感じさせますよね。 コトリ 平成のインターネットがすごく好きなんですよね。ニコニコ組曲とか。家でもXだったりYouTubeだったりずっとネットを見ています。 ――人見知りだったコトリさんがアイドルに応募したきっかけは何だったんですか。 コトリ 昔からイラストのお仕事に就きたいなと考えていて、専門学校にも通っていたんです。もともと「チェンソーマン」の藤本タツキ先生のアシスタントになりたいなと思っていました。 ただ、アシスタント募集の年齢に満たずに応募できなかったんです。当時は背景もうまく描けなかったんですけど、アシスタントになりたくて頑張って練習しました。あとタツキ先生の漫画に付箋を貼って、当時は模写もしていました。