<ポツンと一軒家>道路がない! 徳島県の“獣道”を登山する捜索隊 番組初の“たどり着けない”危機に直面
衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。10月13日の放送では、徳島県の山奥の一軒家を目指した捜索隊が悪路で難渋し、過去最大の危機に直面する。ゲストは、フリーアナウンサーの福澤朗さんと俳優の清原果耶さん。 【写真特集】“ポツンと一軒家”暮らしに憧れ! 福澤朗&清原果耶はこの表情!
福澤さんは「実は、この年になるまで⼈⽣で⼀度も⼀⼈暮らしをしたことがないんです。独⾝時代は親と、結婚してから妻と暮らしているので、常に半径5メートル以内に誰かがいる⽣活。ですから、とてもあこがれますね」と明かす。清原さんも「⼈⽣で⼀度はポツンと⼀軒家での暮らしを経験してみたいですね。でも⾍がとても苦⼿で……」と語る。
徳島県北部を写した衛星写真には、⽩い屋根が特徴的な建物は確認できるものの、⽊々に覆われているようにも⾒え、⽥畑も⾒当たらない。福澤さんは「焼き⿃が好きなんです。徳島には阿波尾鶏という地鶏が有名なので、育てていらっしゃるといいですね」と期待を込める。
空港から1時間半ほど⾞を⾛らせた捜索隊。あたり⼀⾯は⼭の景⾊だ。⽥んぼで作業中の⼥性(87)に衛星写真を⾒てもピンとこないようで、地元の幼稚園の先⽣を紹介してくれることに。だが、先生も「これはわからないですね」と首をひねる。やがて道すがらで⾒かけた男性(71)に声をかけて衛星写真を確認してもらうと、20年以上前から空き家であることが判明する。
それでも建物を確認するため現地へ向かおうとする捜索隊に、男性は「今は道がつぶれていて通れないよ」と伝え、道が途切れているところまで案内してくれた。⾞で⾏けるところまで⾏くと、そこからは登⼭。かつては⽣活道路のはずだったが、現在は整備もされておらず、まるで獣道のようだ。⽊々をかきわけるように進むと、その先にようやく⽩い屋根の建物を発⾒するが、やはり空き家だった。
捜索隊は、衛星写真をチェックし、ここから40キロほど離れた別の⼭の中にあるポツンと⼀軒家を捜索することになったが……。