2018年に消えた『クローズZERO』ブレイク俳優がTikTokerに転身も…コラボ有名配信者がブチギレた理由
2007年、人気漫画が原作となった映画『クローズZERO』で山田孝之(41)演じる芹沢多摩雄グループの頭脳と呼ばれる戸梶勇次役に抜擢され、映画初出演にしてブレイクを果たしたのは遠藤要(40)だ。 ■【画像】2018年に消えた『クローズZERO』ブレイク俳優がTikTokerに転身した近影 その後もドラマ『ヤスコとケンジ』(日本テレビ系、08年)やドラマ『ROOKIES』(TBS系、08年)など、数々の人気作品に出演し知名度を高めていたものの、17年に週刊誌『FRIDAY』(講談社)により、俳優の清水良太郎(36)とともに違法賭博に出入りしていたことが報じられ、所属事務所から謹慎処分が下された。 その後、18年3月に所属事務所から契約が解除された翌月の同年4月、飲食店のスタッフと会計を巡って大揉めとなり、暴行事件を起こし、芸能界から姿を消していた。 23年1月には格闘家デビューしたことも明かしていたが、最近メディアで見る機会は少なくなっている。そんな遠藤は現在、どうしているのだろうか――。 「遠藤さんはなんと、TikTokerとして再スタートを切っているんです。TikTokのフォロワー数はすでに6万人おり、定期的に配信しているためか人気ランキングにも入っているようです。 12月20日の午前11時頃に行なった配信では、共に闇カジノに出入りしていたと報道された清水良太郎さんとコラボ。平日の昼にも関わらず1500人ものユーザーが視聴していました。多くの配信者がいるなか、これだけの視聴者数をキープしている遠藤さんは、人気配信者と言えるでしょうね」(女性誌編集者) しかし、なぜ今になり遠藤はTikTokerに転身したのだろうか。それには大きな理由があるようだ。
■カジノで6400万円の借金
前出の女性誌編集者は続ける。 「12月20日、年間2億円プレイヤーとも言われる人気ホストでTikTokerの『プリンスこうや』のYouTubeチャンネルに、遠藤さんとのコラボ配信の様子が投稿されたんです。 その中で遠藤さんは、カジノで6400万円もの借金を作ってしまったこと、そしてその返済のためにTikTok配信で稼いでいきたいと明かしていました。これに対しプリンスこうやは、“止めてくれる友達いなかったの? これで返してもまたカジノやっちゃうんじゃないの?”と厳しい言葉を投げかけ、ギャンブル依存を治すために病院に行くことを勧めましたが、遠藤さんは“こうやを尊敬しているから、胸を借りようって気持ちで来た”と譲らず。 最後までのらりくらりとしていた遠藤さんに対しプリンスこうやは、“一つだけ言わせて! TikTokの投げ銭てそんな甘いもんじゃねえから!”とキレ、一方的にコラボ配信を終わらせていました」 遠藤は、カジノで作ってしまった借金を返すため、日々配信をしていたのだ。だが、6400万円もの大金を配信の投げ銭だけで稼ぐことは可能なのだろうか。TikTok配信に詳しいライターがこう話す。 「プリンスこうやのようなトップクラスの配信者とコラボすることにより、いつもより多くの投げ銭が飛ぶこともあるでしょう。彼は配信で年間18億円稼いでいるそうですから、遠藤さんが目標としている6400万も不可能な金額ではありません。 実際、遠藤さんの配信中に多くの視聴者が訪れてギフトを投げる様子がXに投稿され、ネット上を騒がせていますから、それを面白がったユーザーが配信を見に行き、興味本位で投げ銭をする可能性もあるのではないでしょうか」 カジノで作った借金返済のためにTikTokerとなった遠藤に対しては、 《クローズに出ていた時はいい俳優さんだったのに残念》 《リスナーの金をあてにせず汗水たらして働いて返せ》 など、ネットユーザーから厳しい声が上がっている。 映画『クローズZERO』の頃からファンは、俳優業での再起を期待していると思われるが……。
ピンズバNEWS編集部