『情熱大陸』上田桃子が“一線を退くこと決めた”裏側を公開 ゴルフにハマった理由も
12月1日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』(毎週日曜 後11:00)は、プロゴルファー上田桃子(38)を特集する。 上田は、21歳で最年少賞金女王(当時)に輝き、宮里藍、諸見里しのぶらと共に女子ゴルフブームを巻き起こした。若い選手が次々と台頭する中でも、全盛期にひけを取らないショットを武器にトッププレーヤーとして君臨。この6年で4回優勝を成し遂げている。 『情熱大陸』のカメラが撮影を始めたのは、昨年6月。上田は「挑戦という言葉を大切にしている、高い壁に挑んで少しでも自分を成長させたい」と語る。 翌月には全米女子オープン、さらに毎年の目標にも掲げながら優勝経験のない国内メジャー大会への挑戦。コーチは「テンカウントが鳴るまで、ファインティングポーズをとり続けるのが桃子」と明かす。一方、ストイックなあまり考えすぎてしまい、迷路に入り込んでしまう。 小さい頃から運動神経抜群だった上田が、ゴルフにハマった理由は、その「難しさ」から。2023シーズンは0勝。最終戦の日、上田は「やっぱり、プロは勝ってなんぼなんで。絶対勝った姿を見せたいんで。オフ絶対頑張るんで…」と決意。今シーズンに向けて、例年より早くキャンプ入り。宮崎の河原での走り込み、練習場で打ち込み、コースに出てはまた打ち続けた。「ルーキーの時より練習したかもしれない…」と、自分自身に大きな期待を寄せてプロ20年目のシーズンへ。 番組では、11月3日に一線から退くことを決めSNSで公表する裏側や、直後の大会などにも密着する。