PFUをストレートで下したNEC川崎。写真はパリ五輪代表の和田由紀子

　バレーボールSVリーグ女子は17日、秋田、兵庫、神奈川、愛知、滋賀、佐賀、山形でGAME2（第2戦）の計7試合が行われた。 　秋田で行われたAstemo対デンソーの第2戦はホームのAstemoがフルセットの激戦を制して2連勝。デンソーは3敗目を喫した。山形で行われたA山形と埼玉上尾の試合は埼玉上尾がストレートで勝利。埼玉上尾は暫定首位に浮上し、開幕以来首位をキープしてきたデンソーが初めて2位に順位を落とした。 　NEC川崎、東レ滋賀、SAGA久光はホームで連勝。兵庫で行われた姫路対大阪MVは大阪MVが3-1で勝利し、1勝1敗の痛み分けとなった。KUROBEは相手ホームで刈谷に2連勝。3勝目を挙げた。 　どこが勝ってもおかしくない混戦となっている女子、次週は岡山、福島、富山、石川、山形、群馬で試合が行われる。岡山では同じ会場で姫路のホームゲームも開催され、1日2試合となる。 【17日の試合結果】（左がホームチーム） Astemo　3-2　デンソー A山形　1-3　埼玉上尾 NEC川崎　3-0　PFU 刈谷　2-3　KUROBE 東レ滋賀　3-1　群馬 姫路　1-3　大阪MV SAGA久光　3-0　岡山

勝率による暫定順位

PFUの大卒ルーキー・川添美優のスパイク

1：埼玉上尾　8勝2敗 2：デンソー　9勝3敗 3：大阪MV　7勝3敗 4：Astemo　7勝3敗 5：姫路　7勝3敗 6：NEC川崎　6勝4敗 7：SAGA久光　7勝5敗 8：東レ滋賀　6勝6敗 9：PFU　6勝6敗 10：岡山　3勝5敗 11：刈谷　3勝7敗 12：KUROBE　3勝9敗 13：A山形　2勝10敗 14：群馬　0勝8敗