懐かしの名盤に青春の一曲も…歴史ある東京・下町のCD店が閉店へ
愛知から20年間、店に通い続けてきたお客さんもいます。 愛知から20年通う人(60代) 「冬ソナのなんか。誰だっけあの歌手、テーマ曲の」 マエダ楽器店 前田道子さん 「Ryu」 ──その当時の恋愛は 愛知から20年通う人(60代) 「結婚してたし、子どももいたし、そういう年でもない」 この店で音楽の話をするのが東京に来るときの楽しみになっていたといいます。 愛知から20年通う人(60代) 「出張で来たら『寄っていい?』って、コーヒーごちそうしてもらって、しゃべって、何でもないけど『じゃあね』って帰る」 マエダ楽器店 前田道子さん 「遠いのに」 愛知から20年通う人(60代) 「店がなくなっちゃうのさみしい」 お客さんとのふれあいを大事に50年もの間、この店を支え続けてきました。 マエダ楽器店 前田道子さん 「面白かった。人と接するのは好きなので楽しかった。お客様の笑顔と『ありがとう』の言葉が残るかな」