リゾ、突然の引退宣言「世界は私を必要としていない」
昨年夏に元バックダンサーから性的嫌がらせなどで提訴されたリゾ。音楽活動を止めると声明を発表、ファンに衝撃を与えている。
リゾは現地時間3月29日(金)にインスタグラムにメッセージを発表。「私の人生に関わるあらゆる人、ネット上にいるすべての人に引きずられるのに耐えることに疲れてきた。私の望みは音楽を作り、人を幸せにし、世界を少しでもよくすること。でも世界は私を必要としていないように感じ始めている。影響力と考え方のせいで私について嘘が語られ、私はそれと常に闘っている。外見のせいで私はいつも冗談のネタにされている」と綴っている。「私のことを知らない人、私の名を見下している人たちに私の人格はばらばらにされている。こんなことのために契約したわけじゃない。もう止める」。
リゾは具体的に何があったのかは明かしていない。この突然の引退宣言には友人のアーティストたちもショックを受けている。ラッパーのラトーは「みんなあなたを必要としている。私が前に止めようとしたとき、あなたが私に続けるように言ってくれたのを覚えている。あなたの魂はとても純粋。あなたを知らない人のことは放っておけばいい」と励ましの言葉を書き込んでいる。
リゾは昨年11月、セクハラで彼女を訴えた元ダンサーたちの訴えを棄却するよう裁判所に要請していた。しかし今年2月にリゾの要請は却下されている。裁判がこの引退宣言に関係しているのかはまだ明らかになっていない。ファンや友人たちの言葉がリゾを思い止まらせるのか、彼女の次の動きに注目が集まっている。