写真：Impress Watch

KDDIは10月2日、「auスマートパス」を「Pontaパス」にリニューアルした。利用料金は月額548円。au以外のユーザーも登録できる。 【この記事に関する別の画像を見る】 Pontaパスは、ローソンや飲食店などにおける無料クーポンや割引クーポンの提供、映像、音楽、書籍サービスが見放題の特典やスマートフォンの故障サポートなどを提供するサービス。 ■ ”ローソンで使える”を強化した「Pontaパス」 Pontaパスはauスマートパスで使えていた特典はそのままに、サービス内容を強化。特にKDDIが子会社化した「ローソン」との連携を強化していく。 au/KDDI色が強い「auスマートパス」から、「Pontaパス」へのブランド変更もその一環で「ローソンで使ってもらうための名前」としてPontaパスに変更。まずは、ローソンユーザーの来店頻度や日販(1店舗当たりの1日の売上)の向上などを重視していく。 ローソンで毎月600円以上お得になる「ウィークリーLAWSON」では、無料クーポンや、割引クーポンを提供する。 毎月エントリーし、Ponta提携社で「au PAY(コード決済)」を使うと、ローソンで最大2%、Ponta提携社で最大1%のPontaポイントが上乗せされる「Pontaパス ブースト」も利用可能。「auシネマ割」の割引率も増額し、ローソン・ユナイテッドシネマの鑑賞料金が大人2,000円から800円割引(通常600円割引)になる。 ■ ポイントより特典　キャンペーンも続々 10月のウィークリーLAWSONでは、ローソンとのコラボ商品第1弾の「大きなピザパン」「切れてるシュガーバターフランスパン」の半額割引や、マチカフェ、からあげクンの無料クーポンなどを週替わりで提供する。 リニューアルを記念して、10月～11月に「あげすぎチャレンジ 第1弾」を開催。ウィークリーLAWSONのクーポンが通常4枚から7枚に増加し、Pontaパス ブーストではau PAY(コード決済)利用で還元率が最大10倍(5%)に。また、auシネマ割ではローソン・ユナイテッド、ユナイテッド・シネマ、シネプレックスでポップコーンセットが半額(400円)で提供される。 他のコンビニでは、高いポイント還元をアピールしているケースもあるが、Pontaパスでは「ポイントより特典重視」としており、ローソンやエンタメ、スマホ保険など様々な”お得”を追加してユーザー拡大を図る方針。auスマートパスのユーザー数1,500万から、Pontaパスへのリニューアルで、2,000万人への拡大を見込んでいる。 ■ 渋谷にポップアップストア Pontaパスをリアルに体験できるポップアップストア「Pontaパス Station(ZeroBase 渋谷)」をオープンする。期間は10月3日～10月13日。営業時間は一般オープンが12時～18時、限定イベントは18時～21時。 「Pontaパス Station」は「おトクなクーポンを通じて、今まで体験してこなかったことを始めるきっかけになる場」がコンセプト。B1階から3階まで、カルチャーやエンタメなど、さまざまな体験と接点を作り出す「Pontaパス」をリアルに体験できる。 1階(メインフロア)の「おトクチャレンジフロア」では、「Pontaパス Coupon Challenge」として、渋谷区内で使えるクーポンや、からあげクン、ポップアップストア限定のスペシャルグッズ、商品を来場者に抽選でプレゼントする。 2階の「Pontaパスラウンジ」は、「Pontaパス」会員もしくは、その場で「Pontaパス」に加入すると、猿田彦珈琲とコラボレーションしたカフェを無料で楽しめる。 3階の「Pontaパスステージ」は、日替わりでICEx、渋女校長・赤萩瞳、MIOCHIN、FRUIT ZIPPER、CUTIE STREET、CANDY TUNEを始めとするゲストが登場するイベントを開催。 B1階の「KAWAII Station」では、アンバサダーの「KAWAII LAB.」とコラボレーションした等身大パネルや各メンバーによる直筆サインなどを展示する。