ロッテ・メルセデス投手(C)千葉ロッテマリーンズ

日本野球機構(NPB)が23日の予告先発を発表しました。本拠地で西武と対戦するロッテはメルセデス投手が先発します。 2位ソフトバンクに2.5ゲーム差をつけ、現在パ・リーグ首位に立っているロッテ。先発のメルセデス投手は前回登板した14日の日本ハム戦では6回2失点、自責点0の好投で、今季初勝利をあげました。 今季ここまで35イニングを投げ、規定投球回にこそ到達していないものの、防御率は1.80と好成績をマーク。23日の試合で5イニング以上を投げれば規定投球回に到達し、条件次第ではパ・リーグ防御率3位に躍り出ます。 さらにロッテでは種市篤暉投手が防御率1.51で現在リーグ2位、小島和哉投手も1.93と4位につけており、メルセデス投手が規定投球回に到達すれば、内容次第で同一チームでの防御率1点台の投手が3投手になります。 チームは現在引き分けを挟んで5連勝と好調。メルセデス投手は「コントロール良く、つねに自分にとって優位なカウントを作って、アグレッシブに投球をして、チームの勝利に貢献していきたいと思っています」と登板に意気込んでいます。 今季、対西武では4月13日に6回途中2失点ながら負け投手となっているメルセデス投手。リベンジを果たし、チームの連勝を伸ばせるでしょうか。