【バドミントン】「完璧なプレー」2大会連続メダル獲得のワタガシペアがお互いのベストプレーを発表
東京オリンピックに続く2大会連続での銅メダルに輝いたバドミントン混合ダブルスの渡辺勇大選手と東野有紗選手の“ワタガシペア”が、一夜明けてお互いのベストプレーを振り返りました。 【画像】2大会連続銅メダルの獲得に肩を組んで喜ぶ、渡辺勇大選手と東野有紗選手の“ワタガシペア” 3位決定戦はストレート勝ちでしたが第2ゲームの終盤。41秒間で51回に及ぶラリーが展開され、最後は、渡辺選手の相手コート前方を狙ったジャンピングスマッシュが決まった場面がありました。 このプレーを東野選手は渡辺選手のベストプレーに選出。「勇大くんの得意なショットで、スマッシュと見せかけてのドロップショットがきれいに決まってくれて、本当ほんとに助かりました」と褒めたたえました。 渡辺選手本人はこのショットが決まった瞬間は「めちゃくちゃ気持ちよかったです」としつつ、「ここで決めたいというよりかは、少しでも有利なところに毎回運びたいという気持ちでラリーをすることがすごく大事だったと思います」と明かしました。 一方、渡辺選手は第2ゲーム、東野選手が飛びついたショットで同点に追いついたシーンを「完璧なプレー」とたたえ、ベストプレーに選びました。東野選手は「前衛のバリエーションを増やす練習をしてたんですけど、その成果が出たなっていう風に思っていて、すごくうれしかったです」と嬉しそうに振り返りました。 また、混合ダブルスの表彰式後に中国選手が行った公開プロポーズにも話が及ぶと、渡辺選手は「本当に勇気のいることだと思います」と感心しつつ、「めっちゃ大きい指輪でした。拳ぐらいあったんじゃないですか」と指輪の大きさにも驚いた様子。すると東野選手がすぐに「そんなには(大きく)ないです」とツッコミを入れ、ワタガシペアの2人の仲の良さがうかがえる一幕もありました。