栗原選手がモイネロ投手との同僚対決で決勝打 侍ジャパンがベスト4進出! 世界野球プレミア12
■栗原選手が同僚・モイネロ投手から決勝の犠牲フライ
8回裏、侍ジャパンは相手のエラーと死球で2アウト1塁3塁と勝ち越しの場面をつくる。 ここで栗原選手が打席に入り、この試合二度目のソフトバンク同僚対決。 前の打席同様に栗原選手が粘りを見せ、モイネロ投手が投じた7球目のストレートをレフトへ運ぶ。 代走で入った3塁ランナー・五十幡亮汰選手(25歳・日本ハム)がタッチアップ。 五十幡選手が自慢の走力を見せホームイン、再び侍ジャパンがリードする。 1点差で迎えた9回表、侍ジャパンは藤平尚真投手(26歳・楽天)をマウンドに送る。 しかし、デスパイネ選手や日本ハムでプレーするA.マルティネス選手などのヒットで、1アウト満塁のピンチを迎える。 それでも、2者連続三振に切ってとり、7対6で試合終了。 雨が降りしきる中、投手陣が四死球7つと制球に苦しむ場面もあったが、栗原選手が同僚のモイネロ投手から決勝点となる犠牲フライを放ち、7対6でキューバに勝利した。 これで4連勝を飾り、グループ1位でスーパーラウンド(ベスト4)進出を決めた。 侍ジャパンは、グループBでの全勝を目指し、18日にドミニカ共和国と対戦する スーパーラウンドは21日から東京ドームで行われる。
テレビ朝日