血統のプロを招き種牡馬のトレンド学ぶ 軽種馬生産団体が研修会
全国の軽種馬生産振興会青年部で構成される「日本軽種馬青年部連合会」(佐々木拓也会長)の通常総会終了後、血統評論家の望田潤氏、栗山求氏、社台スタリオンステーションの三輪圭祐氏を講師に招いて「来年度の種付けシーズンに向けて~血統のプロたちによる最新種牡馬解説~」をテーマとした研修会を開催した。 24年シーズンの最新サイアーランキング、同ファーストシーズンサイアーランキングを振り返りつつ、産駒デビューを来年に控えたインディチャンプ、ダノンキングリー、クリソベリルや、今年の春に初年度産駒が誕生したばかりのサリオス、チュウワウィザード、エフフォーリア、カラヴァッジオ、あるいは来春から種牡馬生活に入る馬たちについて、それぞれが自論を展開し、セールスポイントや特徴、配合のポイントなどを紹介した。 講演終了後の質疑応答では、出席会員からの質問が相次ぎ、テーマに対する関心の高さを伺わせた。