JAL客室乗務員が熊本県益城町の旬をご紹介! 9年ぶりに復活した「みんなの秋まつり」に参加してきました
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。 【画像】熊本支店のメンバーと一緒にJAL法被を着て踊りました 今回お話を聞いたのは、熊本で益城町の魅力発信に携わるJALふるさとアンバサダーの長田佳子さん。 ――取り組みについて教えてください。 こんにちは。JALふるさとアンバサダー熊本県担当の長田です。 JALふるさとアンバサダーとして、地元熊本に戻ってきて、日々豊かな自然、美味しい食を再発見しています。その魅力を発信し、一人でも多くの方に熊本に来ていただきたいという思いを持って活動中です。 今日は 阿蘇くまもと空港があり、JALとも連携協定を結んでいる「熊本県益城町」をご紹介します! ――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。 熊本支店は地域の方々とのつながりを大切にし、地域の皆さまと会話をしながら、地域が元気になる活動をしております。そのなかで、先月9年ぶりに、花火もあがる「みんなの秋祭り」が開催されました。 お祭りの目玉である総踊りに熊本支店メンバーで参加し、昔から地元の方に親しまれてきた「益城育ち」と「益城小唄」を地元の関係者の皆さま、そして町民の皆さまと一緒に踊りました。飛び入り参加の方もたくさんいらっしゃり、どんどんと踊りの輪が大きくなっていき、総踊りが愛されていることを実感しました。9年ぶりということもあり、多くの方が足を運び、お祭りを心から楽しんでいらっしゃる姿がとても印象的でした! お祭りのフィナーレを飾ったのは、音楽に合わせて夜空に舞う約5000発の花火。「わ~きれい!」という声があちらこちらから聞こえ、歌を口ずさみながら花火を楽しんでいる方も。 子供から大人までたくさんの笑顔があふれ、大変盛り上がりました。 また、益城町には四季折々の美味しい産品が多数あります! 今回は旬を迎えている「シンデレラ太秋」をご紹介します。 名前からも特別感が伝わりますが、このシンデレラ太秋を丹精込めて育てていらっしゃるのが福馬果樹園さん。 すべての太秋柿が「シンデレラ太秋」になるわけではなく、園主が厳選した糖度20度前後の強い甘さと高い品質を持つものだけがシンデレラの名前を付けて出荷されます。 さまざまな媒体にも取り上げられ、熊本県外から買いに来る方もいらっしゃるほど。 シャクシャクとした独特な食感と優しい甘さのシンデレラ太秋は一度食べると虜になること間違いなし! ぜひご賞味ください。 ――旅行者に向けてメッセージをお願いします。 益城町にはシンデレラ太秋はもちろん、魅力的な産品がたくさんあります。これからの季節は「冬スイカ」が旬です。 一般的には夏のイメージが強いスイカですが、益城町では12~3月に出荷されることが多いことが特徴です。また、寒くなるほど甘くなる「冬にんじん」や蜜たっぷりの「甘藷」もぜひ! 熊本にお越しの際には「ましきの旬」をお楽しみください!
トラベル Watch,編集部