元アッズーリ監督率いるサウジ、10人で中国を劇的撃破! 伊紙も即座に報道「次戦が日本戦でも笑顔で将来を見据えられる」
初戦の冴えない引き分けの後…
現地時間9月10日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終(3次)予選の第2節で、日本と同じC組のサウジアラビアは、中国と敵地で対戦。オウンゴールで先制を許したうえ、モハメド・カノが退場となる非常に苦しい展開になるも、2-1で接戦をモノにし、今大会初勝利を挙げた。 【画像】日本代表のバーレーン戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。4人が7点の高評価。MOMは2G1Aの9番 サウジアラビアの監督を務めているのは、イタリア人で昨年まで母国の代表チーム、アッズーリを率いていたロベルト・マンチーニだ。 それだけにイタリアの有力紙『Gazzetta dello Sport』も10人での逆転劇を即座に報道。「1人少ない状態で1時間以上プレーしたにもかかわらず、マンチーニはカディシュの2発で最後は祝うことができた」と伝えている。 「ロベルト・マンチーニが率いるサウジアラビアは苦しみながらも勝利。初戦の冴えない引き分け(インドネシアと1-1)の後、2026年ワールドカップ予選の第3フェーズ2戦目での成功がここにある。中国は日本相手に0-7での敗戦に続き、2連敗を喫した」 90分に決勝点を挙げて中国を退けたサウジアラビアは、来月に日本をホームに迎える。『Gazzetta dello Sport』は最後にこの点に触れ、「マンチーニと彼のチームは、たとえ10月10日の次戦が日本戦であったとしても、笑顔で楽観的に将来を見据えられるだろう」と締め括っている。 森保ジャパンとしては、笑顔は対戦前までで、引きつった顔を引き出したいところだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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