去年より11日遅く…四国地方が「梅雨入り」 高松地方気象台発表 雨で土砂災害に十分注意を
高松地方気象台はきょう、四国地方の「梅雨入り」を発表しました。 平年より4日、去年より11日遅い梅雨入りとなります。 きょうの愛媛県内は、気圧の谷や湿った空気の影響で広い範囲で雨となり、松山市内でも断続的に雨が降りました。 県内はこの先1週間、晴れる日もありますが、週末にかけて次第に梅雨前線の影響を受ける日が出てくると予想されています。 このため、高松地方気象台はきょう「四国地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。 平年より4日、去年より11日遅い梅雨入りです。 南予では、このあときょうの夜はじめ頃にかけて局地的に強い雨が降る見込みで、あす午後6時までに予想される24時間降水量は、南予で40ミリ、東予が30ミリ、そして、中予20ミリとなっています。 松山地方気象台は、豊後水道を震源とする4月17日の地震で揺れの大きかった地域では、少ない雨でも土砂災害が起こりやすいとして、十分注意するよう呼びかけています。