【速報】中学の男子生徒が自死 第三者委が報告書を市長に提出 市教委は調査を事実上放置…亡くなったことを半年以上クラスメイトにも伝えず
大阪府泉南市の男子中学生が自殺した問題で、第三者委員会は報告書をまとめ、市長に提出しました。 2022年3月、自ら命を絶った泉南市の中学1年生・松波翔さん(当時13)は「いじめを教師に相談したものの対応してくれない」と生前、遺族に話していました。 翔さんが亡くなった後、泉南市教育委員会は4か月間も調査を事実上、放置し、学校は亡くなったことを半年以上、クラスメイトに伝えていませんでした。 遺族は翔さんが亡くなった直後から第三者委員会による調査を要望。ようやく立ち上がった委員会による調査が1年4か月にわたり行われ、まとめられた報告書は28日に市長へ提出されました。