小池知事定例会見6月30日(全文1)時差Bizの取り組みを実施 来月11日から
東京の魅力を発信するアイコンの紹介
それからこちらも働き方に関するもう1つの知らせでございます。ごめんなさい、ごめんなさい、ちょっと待ってね。まず時差Bizについてお伝えをしたということでございますが、次、こちら観光といいますか、Tokyo Tokyoの表示アイコンでございますが、以前お知らせしたように東京の魅力を発信するアイコンの紹介、活用のプロジェクトを始めます。まずはこのアイコンを国内外に広く紹介するための映像を作成いたしました。ちょっとかっこいいのでご覧いただきたいと思います。 <00:10:22~00:10:52 VTR> 小池:ということで今のが30秒バージョンでございます。Tokyo TokyoのショルダーのところにOld meets Newとうたっておりますが、まさしく書とそれからロボットによります字、文字を書くというそのような対比をまとめたものでございます。伝統と最先端の文化の共存というイメージを力強く表現したものでございまして、今日からTokyo Tokyoの公式ウェブサイトがスタートしますので、そちらで放映をいたします。それからこれから海外でのテレビコマーシャルであるとか、旅行博覧会などございます。そういった機会にこの今の映像を放映いたします。それから街中、そして都庁の入り口のところにあります、デジタルサイネージなど身近な場所、それから先日お伝えした都の公式動画のチャンネルが始まりますけれども、これ、東京動画といいますけれども、こちらでもご覧いただけるようにしっかりと宣伝をしていきたいと考えております。
東京のお土産製作プロジェクトについて
同じ流れで東京のお土産をつくろうという話でございまして、海外から都内を訪れた旅行者に東京ならではのお土産を買って持ち帰っていただけるようにアイコンをデザインした商品を都と共同で制作する事業者を募集するというものでございます。今日からでございます。この取り組みは東京おみやげ製作プロジェクトと銘打ちまして、先ほどの都のアイコンを活用した商品作りをデザイン面でサポートすると同時に、出来上がったお土産を幅広くPRするということでございます。ぜひご応募いただきたいものだと考えます。 また今後事業者などの皆さんがアイコンを活用した独自の商品作りなどもできるように、その申請の方法につきましては8月以降に公式サイトにお知らせをする予定といたしております。こうしたアイコンの紹介、そして活用を通じまして海外に向けて東京の魅力を効果的に発信していきたいと考えております。私もニューヨークにいたときはニューヨーク・ポリス・デパートメントとか、それからワシントンに行ったときはホワイトハウスのシャツとか、いろいろお土産を買って帰るものですよね。それをTokyo Tokyoのこのアイコンを活用して、一体感があって、そして東京をアピールする、そういうふうな商品を東京おみやげプロジェクトという形で一体感を持って進めていきたいと考えております。 これからもっともっと東京を世界へ発信をしていくと。前も申し上げているように訪都の、インバウンドの観光客、1300万人。これを2020年には2500万人を目指しておりますので、その意味でも東京の価値、東京のブランド力、これをしっかり海外にも知らせていこうという、こういう考え方がベースになっております。以上でございます。 【連載】小池知事定例会見(2017年6月30日) 全文2へ続く