香取慎吾「急に忙し過ぎて困ってる」 11年ぶりのフジ連ドラ主演「どんだけ変わったのかと思ったら、全然いつも通り」
俳優の香取慎吾が5日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」に出演。「テレビにいっぱい呼んでもらって、急に忙し過ぎて困ってる」と最近の自身を取り巻く環境の激変ぶりを明かした。 この日は、同局系の主演ドラマ「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」(9日スタート)で共演するモデルの冨永愛、俳優の志尊淳とトークを繰り広げた。 2014年の「SMOKING GUN~決定的証拠~」以来となる同局系連続ドラマへの出演となる香取は「草なぎと最近話してて、連続ドラマがやっぱ一番大変だろう」としみじみ話した。「僕、フジテレビのドラマ11年ぶりなんだって。またね、こんなふうにテレビにいっぱい呼んでもらって、急に忙し過ぎて困ってるよね」と急に忙しくなった最近の状況をぼやいた。 冨永が「もう急にゴロンみたいな感じだったの?」と質問。香取は「急過ぎるよね。だってこういう番組だって、放送も朝だけども、(収録している)今ここも朝だからね。いや変わってないんだなと思った、これも久々に」と苦笑いした。 冨永が「えっ?業界も変わってないと思います?」と聞くと、「めっちゃ、変わってない。フジテレビ11年ぶりの連続ドラマ。世の中の流れ、いっぱい見てきた。いやー、どんだけ変わったのかと思ったら、もう全然いつも通り。ここのスタッフの皆さんの顔も11年前と変わってないよ。みんなこの朝から眠そうにカメラ…」と、しばらく遠ざかっていたテレビ業界が前と変わってないと語った。 続けて「その分、SNSの写真撮んなきゃ、コメント取んなきゃとかやることが増えちゃって。でも自分でも見るし、それこそネットフリックスだとかいろんな、コンテンツが山のように増えてるし、SNSもそうだし。見る物が山のようにあるから、その中で選ばれる物を作らなければいけないというのは」と話した。 冨永が「(テレビ業界は)ほんと瀬戸際ですよ。だから香取慎吾さんに命賭けてると思うフジテレビは今」と言うと、香取は「勘弁!」と拒否していた。