「刺激になればうれしい」ピアニスト・横山幸雄さんがコンサート 中学生と“連弾”も披露 山梨
YBS山梨放送
日本を代表するピアニスト・横山幸雄さんを招いたコンサートが14日、甲府市の中学校で開かれ、生徒らが一流のピアノ演奏に聞き入りました。 コンサートは子どもたちに一流の音楽に触れてもらおうと、駿台甲府中学校がピアニストの横山幸雄さんを招いて開いたものです。 横山さんは1990年のショパン国際ピアノコンクールで日本人最年少入賞を果たし、近年は数々の音楽大学で客員教授を務めるほか、指揮者としても活躍する音楽家です。 コンサートでは「生徒と交流を持ちたい」という横山さんの要望から、生徒と横山さんが連弾を披露するコーナーも設けられました。オーディションで選ばれた3年生4人が横山さんと並んで座り、緊張した様子で演奏に臨みました。 連弾に参加した金子紗弓さん 「心臓が取れちゃいそうなくらい緊張しました横山先生の演奏にすごく感動したので人を惹きつけるような演奏に少しでも近づけるようにこれからも頑張りたい」 横山さんは「これから長く、将来のある子どもたちにとって、この時間が刺激になればうれしい」と話していました。