マンチェスター・シティOBがペップ後任にアルテタ推薦「間違いなく最適」
マンチェスター・シティOBのダニー・ミルズ氏が、ジョゼップ・グアルディオラ監督の後任候補について語っている。『Bet Victor』が伝えた。 2016年からマンチェスター・Cを率い、6度のプレミアリーグ制覇や2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝などを成し遂げたグアルディオラ監督。数々の栄光をもたらしてきた名将だが、2024-25シーズン限りでの退任も噂されている。 後任を探す必要が出た場合、マンチェスター・Cにとっては極めて困難なミッションになることが予測されるが、ミルズ氏は現在アーセナルを率いてるミケル・アルテタ監督を推薦。アルテタ監督は現役引退後、2016年からグアルディオラ監督の下でマンチェスター・Cのアシスタントコーチを務め、指導者としてのノウハウを学んでいた。 「ミケル・アルテタは、マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ後任として間違いなく最適だ。ペップとともに仕事をした経験があり、シティのプレースタイルを熟知している。彼と同じレベルのインテンシティをもたらすことができる」 「私が思うに、(後任探しは)心配事になっているね。ユルゲン・クロップやアーセン・ヴェンゲル、アレックス・ファーガソンの後任を探すようなものだよ。シティの幹部は今、後継者を探しているはずだ。シティ・グループには成功を収めている監督が多くいる。シティにとっては懸念事項だが、過去に取り組んできたことに目を向けよう。下部組織や人事を管理するために招へいしてきた熟練者たちを踏まえれば、彼らを信頼し、後継者プランがしっかりとしていることを願うほかない」 グアルディオラ監督が退任を決断した場合、後任指揮官は大きなプレッシャーにさらされる中で仕事に取り組むことになる。アルテタ監督は2019年からアーセナルを率いてきたが、指導者キャリアスタートの地に帰還することはあるのだろうか。