<ビジュアル最強中国俳優、ここに集結>ホウ・ミンハオ×ジョウ・イエ×ライリー・ワン 命に代えても愛する者たちを護り抜く「護心~デスティニー・ラブ~」日本初放送
俳優兼歌手としても活躍中のホウ・ミンハオと近年さまざまな作品でヒロインに抜てきされている若手注目俳優ジョウ・イエが主演を務めた中国ドラマ「護心~デスティニー・ラブ~」(2023年、全40話)が、2025年1月2日(木)夜9:00から「女性チャンネル♪LaLa TV」にて日本初放送される。次世代俳優の共演が話題となっている同作は、中国屈指の人気作家・九鷺非香(ジウルーフェイシアン)の同名小説を原作としたラブファンタジー史劇。今回は同作の見どころについて触れながら、主演2人の魅力を解説する。 【写真】美しいお顔…!ホウ・ミンハオ演じる孤高の妖龍・天耀 ■対立する世界で出会った2人の真実の愛を描いた物語 同ドラマの主人公であるホウ・ミンハオ演じる孤高の妖龍・天耀(ティエンヤオ)は、20年前に愛する人からの裏切りに遭い、体をバラバラにされ、力を失い封印されてしまう。同じ頃、心臓に欠陥を持つ赤ん坊・雁回(イエンフイ/ジョウ・イエ)は捨て子となるが、天耀から放たれた「護心鱗」が体に落ちたことで延命し、仙門の師匠に救われ、その後は見習い仙師としてたくましく生きていた。本来の龍の姿に戻るべく、封印された体を探していた天耀は、20年前に奪われてしまった「護心鱗」が偶然出会った雁回の中にあることを知り、やむを得ず彼女と行動を共にすることに。妖族と仙門が対立する世界で出会った2人は、運命に翻弄(ほんろう)されながらも、次第にひかれあっていく――というラブストーリーだ。 また本作は「招揺」「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」「馭鮫記」など、多くの作品が実写化されている人気作家・九鷺非香の小説をドラマ化しており、原作者が自ら脚本を手掛けたことでも大きな注目が寄せられた。仙門を正義、妖族を邪悪と決めつけない多角的なストーリーが多くの人々の心を捉え、善悪を超えたシリアスなテーマにラブコメチックなエッセンスが加わったことで、物語の最後まで目が離せないストーリー展開になっている。 ■中国のエンタメ界で注目される若手俳優が共演 そんなキャスト陣を“座長”として率いた天耀役のホウ・ミンハオは、中国・北京出身の俳優で、韓国の大手芸能事務所・SMエンタテインメントにオーディションで数千人から選ばれ、練習生に。約2年の練習期間を経て、帰国後は中国でアイドルグループfresh極客少年団(フレッシュチークーシャオニェン)のメンバーとしてデビューした。2017年頃からはソロ活動に専念し始め、中国リメーク版の東野圭吾原作映画「容疑者Xの献身」にも出演。その後主演を務めた青春ドラマ「駆け抜けろ1996」(2018年)では、美形のビジュアルを持つカリスマ的な高校生を演じて一気にブレイクした。そしてアイドル出身のミンハオは歌手活動も精力的に行っており、「駆け抜けろ1996」のエンディング曲や挿入歌を担い、中国の音楽番組にも出演するなどマルチな才能を発揮している。もちろん美形のビジュアルだけでなく、役作りのために中国のみならず日本や韓国のエンタメ作品を見て研究するなど、努力家なところもあり、今後ますます活躍が期待される逸材だ。 一方、ヒロイン役のジョウ・イエは中国・重慶出身の俳優で、映画「難以置信」(2017年)でスクリーンデビュー。2020年に出演した武侠ファンタジー時代劇「山河令」では、乱暴だが素直で真っすぐな侍女 顧湘(グー・シアン)役を好演。初めての史劇で、初めてのワイヤーアクション、しかも初めてのアクションドラマだったが、撮影前にみっちりアクションの訓練を受け、基本的な動きと技を体得。劇中でしっかり存在感を発揮し、一躍ブレイクを果たす。透明感のある美しさと幅広い役柄に挑戦することから現在、若手実力派として注目されている1人だ。 さらに主演の2人を取り巻くサブキャストにはビジュアル抜群の顔ぶれがそろっている。中でも台湾のアイドルグループ・SpeXialの元メンバーで、武侠ドラマのアクションにも定評のあるライリー・ワンが天耀と雁回の恋のキューピッド・白暁生(バイ・シャオション)役で出演するほか、中国のボーイズグループ・ZERO-G出身で中国ドラマ「成化十四年~都に咲く秘密~」で一人二役を演じきったリウ・ヤオユエンなど、旬のイケメン俳優が集結していることもポイントの1つ。 そんな中国を代表するフレッシュな若手俳優2人が劇中で繰り広げる胸キュンシーンは今作の見どころの一つ。これが日本初放送ということで、“仙妖界”最強カップルが織りなすラブファンタジーに、新年早々、日本の華流ファンはメロメロになってしまうはずだ。 ◆文=suzuki