戸塚有輝、「ウルトラマンアーク」変身シーン練習しすぎて「(アイテム)壊れた」
俳優の戸塚有輝が21日、都内でテレビ東京系「ウルトラマンアーク」(7月6日スタート、土曜・前9時)のプレミア発表会に出席した。 怪獣防災科学調査所「SKIP(スキップ)」の新人調査員役で、ウルトラマンアークに変身する主人公・飛世ユウマ役の戸塚はSKIPの文字入りの黒いジャケット姿で登壇。ユウマを「幼い頃の思いを一心に素直に成長してきたまっすぐさが売り」と分析した。憧れのウルトラマンシリーズ出演に「夢のようだった」と笑みを浮かべ、「SKIPとして1歩を力強く踏み出したい」と熱い思いを語った。 戸塚は同作の見所を「『なつかしいな』『昭和っぽいな』が大事な要素だと思う。そこに注目してもらいたい」と回答。「帰ってきたウルトラマン」ファンという監督の辻本貴則氏のこだわりがあることも明かされた。 変身シーンの撮影を「最初から気を負わないようにした」と振り返った戸塚。「たくさん練習した」と練習用のアイテムは枕元においていたという。練習のやりすぎで「壊れちゃった」と現状報告。「仮面ライダー」などの特撮出演の経験を持つ西興一朗も「上手だった」と大絶賛だった。 シリーズ28作目の今作は、子どもたちの「夢見る力」をかき立て、希望に満ちた明るい未来への架け橋となる作品を目指した明るく勇壮なヒーロー像を描いた作品。人気の高い中国・タイなどアジア7か国でも同時期に現地語で配信されることになっている。 同イベントには共演した水谷果穂、金田昇も出席した。ユウマの父とウルトラマンアークの声を務めることがこの日発表された萩原聖人もリモートであいさつした。
報知新聞社