川崎春花が3打リードで最終日へ 2位ペ・ソンウ
◇国内女子◇CAT Ladies 2日目(17日)◇大箱根CC(神奈川県)◇6652yd(パー72)◇晴れ(観衆2718人) 【画像】あの申ジエも!? “ボーケイ女子”がジワジワ増殖中 首位から出た川崎春花が8バーディ、1ボギー、この日のベストスコアに並ぶ「65」で回り、通算11アンダーでその座をキープ。後続に3打差をつけ、7月「ミネベアミツミ レディス」からの2連勝に続く今季3勝目、ツアー5勝目をかけて最終日に臨む。 「風が難しかったので、目の前の一打に集中するしかなかった」という心構えから生まれたバーディラッシュ。この日は“魅せる”バーディも多かった。前半3番では、グリーン脇の深いラフからウェッジでフワリと上げてカップイン。停滞した中盤に一時は後続に飲み込まれたが、14番からの3連続で突き放した。16番ではグリーン手前の花道から再びチップインバーディ。3打目をピン左1.5mに絡めた最終18番(パー5)で8つ目を奪い、最終日への流れも築いた。 通算8アンダーの2位に1イーグル5バーディ、1ボギーの「66」と伸ばしたペ・ソンウ(韓国)。通算7アンダーの3位に7バーディ「65」をマークした森田遥が続く。 通算5アンダーの4位に上田桃子、渡邉彩香、佐藤心結。通算4アンダーの7位に、3月「Vポイント×ENEOS」でツアー20勝目を挙げた鈴木愛、今季1勝の桑木志帆と阿部未悠、尾関彩美悠、藤田さいき、木戸愛の6人が並んだ。 前年覇者の蛭田みな美は通算1アンダー23位。先週2位のルーキー政田夢乃は、カットライン上の通算3オーバー44位で決勝ラウンドに進んだ。 初日を66位で終えていた前週優勝の河本結は、第2ラウンドのスタート前に棄権した。 <上位成績> 1/-11/川崎春花 2/-8/ペ・ソンウ 3/-7/森田遥 4T/-5/上田桃子、渡邉彩香、佐藤心結 7T/-4/桑木志帆、木戸愛、藤田さいき、鈴木愛、阿部未悠、尾関彩美悠 13T/-3/小林光希、天本ハルカ、リ・ハナ、高橋彩華