連絡橋から空港島へ…中部空港周辺で続く自動運転車の実証実験 大村知事が試乗「実用化に向け大いに期待」
中部国際空港へと続く連絡橋で25日、愛知県が続けている自動運転技術の実証実験が行われました。 【動画で見る】連絡橋から空港島へ…中部空港周辺で続く自動運転車の実証実験 大村知事が試乗「実用化に向け積み上げたい」 今回の実験は、イオンモール常滑から中部国際空港へと向かうルートで11人乗りの小型バスを使い、空港への移動手段を想定して実施されました。 空港島へと続く連絡橋は、横風などの影響を受けて車体が揺れやすいことから、道路の一部に埋め込んだ磁気マーカーを辿ることで、安全に走行できるか検証します。 雪が降る中、試乗した大村知事は、「今日は風と雪もあって、橋の上で磁気マーカーが機能して揺すられているのがよく分かった。実用化に向けてさらに一歩前進していくことを大いに期待したい」と話していました。 実証実験は2024年3月まで行われ、誰でも試乗が可能です。自動運転の実証実験として、全国で初めて立って乗車ができます。