【入学式】鹿児島・南種子町漁協が新1年生に天然のタイを贈呈
鹿児島テレビ
鹿児島県内でも多くの新1年生が門出を迎えた4月8日。種子島の南種子町では、入学祝いとして、こんな「めでタイ!」贈り物がありました。 南種子町漁協では、2016年から子どもたちに魚をもっと食べてもらうきっかけにしようと、南種子町の新1年生全員に入学祝いとして魚を贈っています。 2024年は町内8つの小学校に入学した、あわせて47人の新1年生に県内産の天然のチコダイが2匹ずつ贈られ、「めでタイ」入学祝いを受け取った児童は、満面の笑みを見せていました。 中平小学校1年・小川友禅くん 「ありがとうございます。(鯛は)味は好きじゃないけど、見た目は好き」 南種子町漁協・原晃指導事業課長 「魚に親しんでもらおうという思いで、さばき方も含めて、親子で一緒にしてもらおうと、そのままの形で渡している」 県教育委員会によりますと、2024年度、県内の公立小学校では1万2952人の新1年生が入学するということです。
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