松村沙友理、30代はラクして楽しく生きる「無理していることを全部やめました」
2021年までアイドルグループ・乃木坂46の1期生として活躍し、現在はファッションモデル、俳優、タレントとして活動中の松村沙友理さん。30代に入り、「無理はやめて、ラクして楽しく生きてます」とにっこり笑う松村さんに話を聞きました。 また、バラエティ番組などで見せる姿から、「食べることが大好き」な愛され素顔も知られる松村さんは、現在、主演(黒羽麻璃央さんとのW主演)を務める飯テロドラマ『焼いてるふたり ~交際0日 結婚から恋をはじめよう~』が放送中。「私、めっちゃカワイイです」と語ってくれました。 ⇒【写真】アザーカット
頑張らずに、ラクして楽しく生きてます
――30代に入りました。20代のころと仕事への向き合い方に変化はありますか? 松村沙友理さん(以下、松村):無理していることを全部やめました。頑張ってないです。 ――そうなんですか? 松村:ラクに楽しく生きられてます。もう少し時間が経って、40歳近くになったら、もう1回頑張れるかもしれませんけど、今は自分で頑張らずにラクに楽しむ期間かもしれません。 ――逆に言えば、20代を頑張れたということでしょうか。 松村:そうですね。それはすごくあると思います。20代のときに頑張りすぎてましたし、今は環境も変わりました。そんなに気張って生きていかなくても大丈夫になったのは大きいと思います。だから無理に頑張ってはいませんけど、日々最低限のこと、“基本”は大事にしたいと思ってます。
最低限の「当たり前」を積み重ねていく
――基本を大事に。 松村:私は、世の中で基本だと言われていることをやっておけば、大丈夫だと思うタイプなんです。“当たり前が大事なんだよ”というのはずっと思ってます。自分の限界を超えてまで頑張る必要はないけれど、たとえばそれが自分の仕事として決まっていることなんだとしたら、「毎朝ちゃんと会社に行く」とか。世の中のみんなが言っている最低限の「当たり前」を積み重ねていくことは、大事なんじゃないかなとは思ってます。 ――沁みます。「当たり前」の積み重ねは、実は難しいことですよね。 松村:最低限、そこは頑張ろうかなとは思ってます。ほんとちょっとしたことですけどね。私で言ったら、美容が好きなので、スキンケアの化粧品、美容液、乳液のベースはちゃんとやる、とか。ほんと最低限の積み重ねです。