鈴鹿央士“左右馬”、ウソが聞こえる松本穂香“鹿乃子”を探偵助手に迎える…月9「嘘解きレトリック」が開幕
鈴鹿央士と松本穂香がW主演する月9ドラマ「嘘解(うそと)きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54※初回15分拡大、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)が10月7日(月)にスタートする。 【写真】帽子を着用したレトロな風貌で佇む鈴鹿央士"左右馬" ■異色コンビが難事件を解決 本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(いわい・そうま/鈴鹿)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(うらべ・かのこ/松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。 原作は「別冊花とゆめ」にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津(みやこ・りつ)の同名コミック。全10巻で完結している同コミックは、累計発行部数100万部の人気作品で、原作ファンの間では実写化を望む声も多くあった。 ■第1話あらすじ 第1話は―― 田舎の村に住む浦部鹿乃子は、物心ついた頃から人のウソが聞き分けられるようになっていた。しかし、その力のせいで村人たちから忌み嫌われてしまう。母・浦部フミ(若村麻由美)は鹿乃子をかばうものの、これ以上母親に迷惑をかけられないと鹿乃子は村を出ることにした。 鹿乃子がたどり着いたのは九十九夜町(つくもやちょう)。行き交う人々が交わす言葉はウソにまみれている。ともあれ、仕事を探す鹿乃子は“女給至急入用”と貼り紙が出されたカフェー『ローズ』へ。だが、女給・リリー(村川絵梨)に、先ほど働き手が決まったばかりだと断られてしまった。 その頃、『祝探偵事務所』を営む祝左右馬は、親友で警官の端崎馨(味方良介)を連れて稲荷神社の掃除へ。なぜ警官に手伝わせると訝しむ端崎に「人の生死がかかっている」と言う左右馬。実は、左右馬が事務所を借りている大家が、稲荷神社も管理をしていて、家賃をまけてもらうために掃除に来たのだった。 左右馬と端崎が神社に着くと、野犬のような唸り声と「おいてけ~」と被さる女の声。物音のする茂みに入ると、その先にいた鹿乃子が猫とメザシを巡って対峙していた。と、その時、鹿乃子が空腹のあまり倒れてしまう。端崎が倒れた鹿乃子を介抱して連れてきたのは倉田達造(大倉孝二)と倉田ヨシ江(磯山さやか)が営むお食事処『くら田』。そこでご飯を食べさせてもらった鹿乃子は、倉田家の息子・タロ(渋谷そらじ)がついたウソに過剰に反応する。 ――という物語が描かれる。 ■「ウソが聞こえる」という鹿乃子の告白に「便利じゃないか!」 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画は、鹿乃子と祝探偵事務所の前に立つ左右馬が、「“いわい”。何て読むのかな?って、そう思ったでしょ?」と鹿乃子の思いを言い当てる場面からスタート。鹿乃子が「私、ウソが聞こえるんです」と告白すると、左右馬は「ウソが聞こえるなんて素晴らしく便利じゃないか!」と告げる。さらに、昭和を感じさせる街並みとともに、九十九夜町の面々が描かれている。 視聴者からは「ドラマ化楽しみ」「レトロな雰囲気で好き」「鈴鹿くん"先生"っぽいし、鹿乃子も漫画のまんまだ!」「放送が待ち遠しい」などの声が寄せられている。